FXの仕組み

これからFX取引を行ううえで、その仕組みを知っておくことは
非常に重要ですし、基本的なことも知らない状態では
取引してはいけません。

そこでここでは、そのFXの仕組みについて学んでいきたいと
思いますので、よろしくお願いします。

■FXはどこで値段が決まっているのか?

FXの話の前に、みなさんご存知の株の値段は
どこで決まっているのでしょうか。

株の場合、証券取引所という場所があって、
その取引所で扱っている株に対して、買いたい人、
売りたい人の需給関係によって、
株の値段は取引所で決まります。

当然、買いたい人が多ければ(実際には人ではなく量ですが)
その株は値上がりし、逆に買いよりも、売りの方が
多く発注されれば値段は下がります。

このように、株の場合は必ず取引所を通して取引されます。

みなさんにとっては、いろいろな証券会社で口座を開いて
売買はできますが、どの証券会社からでも
必ずその取引所に注文が集まります。

例えば、Aさんが○○証券会社で東京証券取引で扱っている
株を売買する場合の流れは、

Aさん→発注→○○証券会社→発注→東京証券取引で売買 です。

また、Bさんが××証券会社で東京証券取引で扱っている
株を売買する場合の流れは、

Bさん→発注→××証券会社→発注→東京証券取引で売買 です。

このように、株の場合はすべての注文は取引所に集中して、
その取引所で取引価格が決まります。

これに対して、FXの場合はどうでしょう。

実は、FXには株のような取引所は存在しません。

※現在は、くりっく365のように一部の為替が取引所で
 決まっている場合もありますが。

このように極一部意外については、
取引所ではなく、「インターバンク市場」というところで
為替の値段は決まります。

■「インターバンク市場」とは何でしょうか。

インターバンク市場とは、「銀行間取引市場」のことを言い、
市場といっても特定の場所を示しているものではなく、
仕組みのことを言っています。

株の場合は取引所がありますが、
為替は、銀行等の各金融機関がそれぞれの回線で
繋がっており、それらをまとめて
「銀行間取引市場=インターバンク市場」と言っています。

各金融機関がそれぞれ個別に売買を行っていますので、
これは「相対(あいたい)取引」になります。

「そうたい取引」ではありません、「あいたい取引」です。

取引所のようにまとめる所がなく、各個別に売買を成立
させているので「相対取引」ですね。

このように各金融機関が個別に取引しているので、
「ある瞬間」の取引価格は一律ではありません。

例えば、19:00ジャストのドル円の価格も、
大きな差はありませんが、各金融機関によって価格は違います。

そしてこの違いはFX会社で取引されるレート(価格)にも
影響を与えるので、結局FX会社で取引されるレートも
必ず同じになるとは限りません。

それが相対取引の特徴であります。

現段階では、この程度理解していれば問題ありません。
でも重要なことですので、しっかりと理解しましょう。



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