ツーウェイプライスとは

ツーウェイプライスは、「2 way price」とも書きますが、
意味としては、為替の取引レートを表示する際に、
売値と買値の両方を同時に表示させることをいいます。

もう少し詳しくいいますと、
例えばドル円という通貨ペアを取引する場合、
予め、買うことができる値段(=Ask)と、
売ることができる値段(=Bid)の2つの値段を
同時に提示することです。

下のレートを見てください。

120.10-12

このレートの意味は、

120.10円であれば顧客は売ることができ、
120.12円であれば顧客は買うことができる、

という意味です。

買う場合は、120.12円、
売る場合は、120.10円ということです。

よくテレビ等で、現在の為替相場は
120.10から120.12円で推移しています、、等と
言っているニュースもありますが、
これは間違いです。

僅か0.02円(=2銭)の間隔で推移している
訳ではありません。

正しい意味は、ある瞬間値を抜いて、
その時点では、

120.10円であれば顧客は売ることができ、
120.12円であれば顧客は買うことができる、

という意味になります。

これは、FX業者は「現時点では、120.10円で仕入れて、
120.12円で売りますよ」、というのと同じです。

安く仕入れて高く売る、、

通常の卸売業の仕組みと変わりありません。

なので、この売値と買値の差(=スプレッド)が
業者の取り分になるのです。

因みに、なぜFX取引レートはこのように
ツーウェイプライスで表示するのでしょうか。

それは、

為替は相対取引(あいたいとりひき)なので、
取引業者によって取引レートに差異があります。

したがって、場合によってはFX業者は恣意的に
不正なレートを提示することも可能なため、
それを防ぐため、透明性を確保するために
慣習でツーウェイプライスで提示しています。



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