信託保全とは

FX取引を行ううえで、信託保全は重要な仕組みです。
この信託保全もしっかりと理解して相場に臨んでください。

ではまず、信託保全とは何でしょうか。

信託保全とは、顧客の資金をFX会社が信託会社に
信託することで、FX会社が破綻した場合でも、
信託会社から受益者代理人を通じて資金が返還される
仕組みのことです。

カンタンに言うと、仮にFX会社が破綻してしまっても、
それまでに預け入れていた投資資金はちゃんと投資家に
戻ってきますよ、というものです。

ちょっと余談ですが、
何故このような仕組みができたのでしょうか。

実は、FXが日本で始まった当初は信託保全という
義務はありませんでした。

したがって、顧客が預けた投資資金はFX会社の財産とは
区別されずに管理されていました。

このことで、仮にFX会社が破たんした場合には、
顧客の財産が戻るということもなかったのです。

このような状況と、悪質なFX会社が増えたことを受けて、
法律を改正して新たに2007年9月に金融商品取引法を施行して、
その規定に基づき、顧客から預託される証拠金及び顧客の
計算に属する評価損益(証拠金等) を自己の固有財産と
区分して管理することが義務付けられることになったんです。

このルールにより、顧客から預けられた投資資金は当然
全額信託しなければならなくなったので、
財政的に厳しいFX会社は生き延びることもできなくなり、
FX業界は健全化されていきました。

ということで、現在はみなさんの投資資金は
しっかりと守られていますので、ご安心ください。



FXとは
FXの仕組み
店頭デリバティブ取引とは
外貨預金との違い
取引するには資金はどれくらい必要か
取引手数料が無料とは
ツーウェイプライスとは
スプレッドとは
証拠金取引とは、レバレッジとは
スワップ金利とは
インカムゲイン・キャピタルゲインとは
売りから始めるとは
ロスカットとは