OCO注文(OCO Order)

OCO注文は、オーシーオー注文と読みます。
このOCOとは、「One Cancel the Other」もしくは、
「One side done then Cancel the Other」のことで、
優先順位のない2つの注文を同時に設定して、
どちらか一方が約定したならば、残りの一つは
自動的に取り消しになるという注文方法です。


イフダン注文は、予め順番を決めておきましたが、
OCO注文は、順番は決めずに同時に2つの注文を
設定して、どちらかが先に約定したら、
もう一方の注文は自動的にキャンセルになります。

因みに2つの注文とは、
指値と逆指値の2つになります。


では、例を2つ挙げてみましょう。


例.1
現在、95円で買ったドル円のポジションを持っており、
現在値が100円。よって、5円分の含み益が出ている状態。
今後の相場は分からないが、もし、98円まで下がったら
売って3円分の利益を確定しよう。
もしくは、102円まで上昇したら売って7円分の利益を
確定させよう。
といった場合に、イフダン注文を下記のようにします。

一次注文①: 98円でドル円の売り逆指値注文
       ※現在値よりも安くなったら売る、なので
        逆指値になります。

一次注文②: 102円でドル円の売り指値注文
       ※現在値よりも高くなったら売る、なので
        指値になります。

手書きOCO①

このようにしておけば、いつかは分かりませんが、
98円か、102円のどちらかは値段がつきますので、
そのどちらかで約定し、利益を確定させることができます。
もう損することはないですね。


例.2
ドル円の現在値は100円であるが、ここずっと99円-101円の
レンジ状態となっている。
今後については、上下どちらか不明だが、レンジから放れた
ほうについてレンジブレイクを狙いたいので、
もし101円を超えて101.10円まで上昇したら買おう。
もしくは、下に割れて99円を割り込んだ98.90円まで
下げたら売ろう。
といった場合にも、OCO注文を下記のようにします。

一次注文①: 101.10円でドル円の買い逆指値注文
       ※現在値よりも高くなったら買う、なので
        逆指値になります。

一次注文②: 98.90円でドル円の売り逆指値注文
       ※現在値よりも安くなったら売る、なので
        逆指値になります。

手書きOCO②

このようにしておけば、いつかは分かりませんが、
101.10円か、98.90円のどちらかは値段がつきますので、
そのどちらかで約定し、自動的にエントリーを
することができます。


成行注文
指値注文
逆指値注文
イフダン注文
イフダンOCO注文