逆指値注文

逆指値注文とは、買いたい価格、もしくは売りたい価格を
指定して注文する方法です。
その意味では「指値注文」と同じ意味ですが、
設定する際の意味が違います。

例えば、指値の場合は、
今のドル円は100円だけど、もう少し安くなった98円に
なったら買いたいので、「98円で1万ドルの買い指値」
注文をする、とか、102円まで上昇したら売りたいので、
「102円で1万ドルの売り指値」注文をする、
というものです。

これが「逆指値」の場合は、
今のドル円は100円だけど、もう少し安くなった98円まで
下がったら売りたいので、「98円で1万ドルの売り逆指値」
注文をする、とか、102円まで上昇したら買いたいので、
「102円で1万ドルの買い逆指値」注文をする、
というものです。

■どういうときに使うのか

指値を利用する場合のイメージはわりと簡単かと
思いますが、逆指値はどのような場合に使うのか
イメージが難しいと思いますが、いくつかご紹介します。

一番よく使う理由は「ストップロス」です。

ストップロスとは、ロス(損失)をストップ(止める)
させるという意味で、損失を限定させる際に使います。

例えば、今の価格(100.00円)でドル円を1万ドル
買ったとします。

この100.00円の買いポジションですが、
1万ドルの取引ですから、0.1円(10銭)値下がると
1,000円(=1万ドル×0.1円)の損失になりますので、
0.2円下がったら、損失を増やさないために(損失を
2,000円で確定させるために)逆指値を設定します。

このように損失を限定させる際に使うのが多いですね。
なので、逆指値のことをストップロスと言ったりしますが、
実は、本当は、損失限定だけではありません。

利益確定のためであったり、
エントリーであったり、
様々な場面で使える重要な注文方法です。

個人的には、私は指値を使うことは極々一部の場合を
除いてないですね。

反対に、逆指値はよく使います。
一番の理由は「相場の流れに乗った売買だから」です。

これについてはちょっと長くなるので、
別な場所でご案内したいと思います。

なお、逆指値注文の際の注意点ですが、
それは、設定した価格で約定するとは限らない、
ということです。

例えば、ドル円の買いポジションを持っていて、
今の価格が100.00円で、99.50円まで下落したら
売りの逆指値で決済してしまう設定をしたとします。

この場合、価格がスルスルと綺麗に下がっていくと、
99.50円で逆指値の売りが約定することになります。

しかし、相場変動が急変した場合のように、
99.55円からいきなり99.45円まで値段が飛んだ場合、
このときは、99.50円ではなく99.45円で
約定となります。

分かりやすく、例えば上記のように、
ドル円の買いポジションを持っていて、
今の価格が100.00円で、99.50円まで下落したら
売りの逆指値で決済してしまう設定をしたとします。

その後、相場は下落しましたが99.50円までは
下げずに、99.55円で一週間の取引が終了して
土曜日の朝を迎えました。

そして月曜日の朝、スタートの値段は99.55円からと
思いきや、いきなり窓を空けた99.45円から
始まったとすると、逆指値を設定した99.50円以下に
なったということで、最初の価格である99.45円で
約定してしまいます。

このように、必ず設定した値段通りに約定するとは
限りませんので、その分注意は必要です。


成行注文
指値注文
イフダン注文
OCO注文
イフダンOCO注文