約定能力リスク

FX(外国為替証拠金取引)でいう
約定能力とは何でしょう。

一般的には、システム強度とか、
サーバー強度とか言われていますが、
結局のところ、しっかりと正しい価格で
約定するかどうか、ということです。

でもこれだけだと、
「約定能力リスク=システム能力」と
だけになってしまうので、説明不足ですね。

実は、約定能力にはシステムの他に、
会社リスクも含まれます。

約定は会社ごとに違うので当然だろ!
という声が聞こえてきそうですが、
そうではありません。

何が言いたいかというと、
約定するには、「自動」と「手動」があって、
自動的に行うのはシステムですから、
その意味では「約定能力=システム能力」に
なりますが、実は、約定は自動だけではなく
手動でも行われています。

要は、人間(ディーラー)が介在している
ということです。

FX会社の収入源としては、スプレッドの他に、
カバーディリングがあります。

お客様からの注文をすべてカバー先に
流している場合は、カバーを行いませんので、
その会社の収入はスプレッドのみになりますが、
多くの会社はカバー取引を自社で行っています。

カバー取引について、ここで書くと長く
なってしまうので割愛しますが、
要は約定には自動と手動があって、
手動で行う場合は約定価格がズレてしまう
可能性(リスク)があるということです。

したがって、システムの強度は非常に
重要なのは当然として、
それ以外にもリスクがあることを知ってください。

そして、あまりにも値段がズレるような
ことが続けば、取引会社を変更することも
検討しましょう。

それ位大事なことです。